主に忠実な者となる~ルカ16:10

2019年も残すところわずかとなりました。この一年のすべてを主に感謝していきましょう。私たちから見て良かったことも悪かったと思えることも、まず主に感謝していきましょう。みことばに留まり、主の愛によって日々造りかえられていきましょう。主のみことばに留まること、また留まろうと努力していくことはとても大切なことです。
今年の年度聖句として小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さいことに不忠実な人は大きいことにも不忠実です。というルカ16章の箇所を掲げて歩みました。この中で小さく感じる物事は人それぞれ違うことや小さいことと言えることは意外と気づいていなかったりすることに気づかされました。気づいていないのでそもそも本人には忠実とか不忠実という意識すらないのです。
イエス様は十字架の上でご自身を刺した兵隊に対して「この人はなにをしているか分からないのです。」と父なる神様に憐れみを求められました。その兵隊は仕事として命令に従っていたので仕事には忠実でした。また彼が刺さないと十字架の御業の成就もなかったでしょう。しかしイエス様が正しい人であったとこの兵隊が知ったり、また後の日にクリスチャンとして歩むようになった時にこのイエス様のことばを思い出してどれほど慰められ、希望を見いだすことが出来るでしょうか。同じ物事であってもその時々によって、また何に対して忠実であるのかで言動は変わりうることです。まず主に忠実な者として歩んでいけるように、新しい年に入る前にこの一年を振り返り、主の前に整えられていきましょう。

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